目次
「最近、なんだか良くなってきたね」と感じる瞬間
バンドのメンバーを見ていて、
ふと「なんだか最近、良くなってきたな」と思うことがあります。
それは、
表情だったり
発する言葉だったり
見た目のちょっとした変化だったり。
はっきりと言葉にするのは難しいのですが、
内側から光るような、活き活きとした何かを感じるのです。
「みんな、なんか調子よさそう」
そんな空気が、バンド全体に流れています。
うまくいっている理由は、たぶんひとつじゃない
バンドが楽しいからなのか。
楽器が少しずつ上達してきたからなのか。
理由はひとつじゃないし、
正直、はっきりとは分かりません。
でも、
みんながいい状態でいられるなら、それでいい。
「このままずっと続けていきたい」
心から、そう思っていました。
「ウェルビーイング」という言葉との出会い
そんな時、たまたま目に入ったのが
「ウェルビーイング」という言葉でした。
聞いたことはあったけれど、
深く考えたことはなくて。
「もしかして、私たちにも関係あるかも?」
そんな軽い気持ちで、調べてみたのがきっかけです。
刹那的な喜びではない、続いていく幸福
私なりの理解ですが、
ウェルビーイングとは、
・美味しいものを食べる
・欲しいものを買う
といった一時的な喜びではなく、
人とのつながりや、達成感、意味を感じながら生きている状態が、持続していること
を指すようです。
「これだ」と思ったPERMAモデル
調べていく中で出会ったのが、
ポジティブ心理学のPERMAモデルでした。
- P:ポジティブ感情
- E:エンゲージメント(没頭)
- R:良好な人間関係
- M:意味・目的
- A:達成感
これらが満たされると、人は持続的な幸福を感じやすいそうです。
そして、これを見た瞬間、思いました。
「全部、バンドにある…」
50代主婦バンドが、無意識に手に入れていたもの
私たちは、50代以降の主婦バンドです。
50年以上生きてきたからこそ、
一つや二つ、つらい過去もあります。
バンドに出会う前は、
日々のルーティンや
誰かのために生きる時間の中で、
どうにか楽しみを見つけて、
なんとか自分の人生を輝かせようと、
それぞれが必死でした。
「自分へのご褒美」も、確かに必要だった
少し高いケーキを買ってみたり。
背伸びして、いい化粧品を使ってみたり。
それも大切な心の栄養でした。
でも、バンドという存在に出会い、
自分のすぐ目の前にあった価値に気づいたとき、
世界が少し変わった気がしたのです。
バンドの中にあった、ウェルビーイングの正体
スタジオに入って、音を合わせた瞬間に生まれる楽しさ
→ ポジティブ感情
演奏に夢中になる時間
→ エンゲージメント
メンバー同士の信頼関係
→ 良好な人間関係
課題曲を完成させるという共通の目標
→ 意味・目的
練習後の「やりきった」という感覚
→ 達成感
私たちは、
バンド活動を通して、
無意識のうちにそれらを受け取っていました。
「最近きれいになったよね?」の正体
「どう考えても、最近きれいになってきてるよね?」
「やめてよ、からかわないでよ!」
そんな会話が増えたのも、事実です。
照れながらも、
どこか嬉しそうな顔をするメンバー。
それを見て思いました。
これは、誰かの妻や母という役割を、少しだけ手放せている時間なんだと。
音楽がくれた、最高のアンチエイジング
50代からでも、まだ変われる。
それを、言葉じゃなく体感で知った時間。
「高級化粧品より、確実に効果があるかもしれない」
そう思った瞬間、
思わず一人で、ほくそ笑んでしまいました。
あの時、やってみようと思った自分へ
ドラムをやってみよう。
バンドをやってみたい。
あの時の、ほんの少しの勇気が、
今につながっています。
「やらない選択」も、確かにあったと思います。
でも、やっていなければ、
私はきっと、この感覚には出会えませんでした。
ウェルビーイングは、特別な人だけのものじゃない
ウェルビーイングと聞くと、
どこか意識が高い人や、余裕のある人だけのものに感じるかもしれません。
でも、今回バンドを通して実感したのは、
ウェルビーイングは、遠くに探しに行くものではないということでした。
特別な肩書きも、
大きな成功体験も、
完璧な自信も、必要ありません。
・誰かと一緒に何かに取り組む時間
・夢中になれる瞬間
・小さくても「できた」と感じられる体験
そうした積み重ねが、
少しずつ内側を満たし、
人を自然と輝かせていくのだと思います。
もし今、
「最近、何をしても楽しくない」
「自分のことは、後回しが当たり前」
そんな風に感じているなら、
それはあなたが悪いわけでも、頑張りが足りないわけでもありません。
ただ、あなた自身に戻れる時間が、少し足りていないだけかもしれません。
もし今、
「このままでいいのかな」
「何か始めたいけど、何をしたらいいかわからない」
そんな気持ちを、心のどこかに抱えているなら。
MIRAKANA Preludeは、
あなたが自分の人生を、もう一度感じ直すための場所です。
音、対話、体験。
あなたに合った入口から、そっと始めてみませんか。
無理に変わらなくて大丈夫。
ただ、今のあなたのままで、お話しに来てください。
あなたの未来は、何度でも奏で直せます。