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ドラム

大人のドラム初心者が気を付けたいこと3つ 無駄なく上達を目指したい人へ 

こんにちは。

このブログでは、50歳からドラムを始めた私が「これは失敗だった・・」と反省している事柄をお伝えしたいと思います。

その3つの事柄とは

気を付けよう

  • 複数のドラマーさんをお手本にしない
  • いろいろな物を買おうとしない
  • 自分の限界を超えようとしない

そこで今回は、私が経験した大人初心者だからやりがちな失敗を3つお伝えします。

これからドラムを習いたいと思っている大人の初心者さんのお役に立てば幸いです。

Jun

私個人の経験談によるものです。もし同じような気持ちになった時に、このブログの事を思い出して頂けたら、と思います。

複数のドラマーさんをお手本にしない

師匠は一人に絞ったほうが良い、ということです。

教室に通うなら教室の先生、YouTubeで学んでいくなら一人のドラマーさんというように、お手本はあれもこれもと手を伸ばすよりも、自分がこうなりたいと思うドラマーさんを一人決めて真似ていく方が正解です。

ドラムにもいろいろな奏法があって、特にYouTubeなどのノウハウ系の動画では、それぞれのドラマーさんが自分の行っている奏法を正として紹介しています。

実際私も自分の下手さに焦りを感じて、色々なYouTubeのチャンネルを漁ったことがありました。

でも結局情報が多すぎて理解しきれず、もちろん身にも付かず、時間だけが無駄に過ぎていった‥という経験があります。

今では基礎練は別として、演奏スタイルに関しては、自分がドラムを始めるきっかけとなったバンドの憧れのドラマーさんの真似をしていくことを心がけています。

少しでも憧れのドラマーさんのように演奏できるようになった!と思えたら、それが一番のモチベーションになりますよね。

いろいろな物を買おうとしない

まず、あまりいないとは思いますが、ドラムは買おうと思わないでください(笑) 

私と同世代の方は子供からも手が離れ、ある程度自由になるお金がある方も多いと思います。

自分で働いて得たお金は自分のために使えるのであれば、それは素晴らしいことです。

ただドラムを始めたからと言って、やみくもに自宅にドラムを導入するのは結構色々な問題が発生する可能性があるのです。

アコースティックのドラムなんて、一般家庭では音や振動からまず使えません。

それ用の防音整備されたお部屋が必要です。

オプションのサイレントシステムを導入したとしても、生ドラムのシンバルの音は一般家庭で叩けるくらいの音量には決してなりません。

それならば、ヘッドホンで音を聞くことができる電子ドラムならば使える?ってことになりますが、電子ドラムでもそこそこ音は鳴るんです。

ドラムの音はヘッドフォンから出ますが、パッドを叩くパカパカっと鳴る音や、バスを鳴らす時の振動って結構響くんです。

おそらく集合住宅では、かなり床の防音や振動対策を施さないと厳しいのではないかと。

戸建て住宅でも、ご家族の理解を得ることは必須の条件になりますね。

子供の習い事としてのドラムなら、ある程度我慢ができることでも、大人の趣味だとその辺のハードルは高くなります。

ご近所トラブルにも発展しかねないので、注意したい点です。

せっかくまとまったお金を払って購入したドラムなのに、わざわざ気を使って叩かなければならないのなら、私は週に1回でもスタジオを借りて思う存分叩ける方が、美しいフォームのためやストレス発散の意味も込めて得策だと感じます。

それから、付随する譜面台やスマホスタンド(動画撮影用)なども、張り切って作りががっちりとした立派なものは買わないようにしてください。

自宅に置く譜面台は華奢で折り畳みができるもの、動画撮影用には130mくらいの高さがあるスマホスタンドが便利なのですが、これも立派な物より軽量でコンパクトに折りたたむことができてバックに入るくらいの物の方が便利です。

Jun

ドラムを始めた時のお買い物は冷静にね!

自分の限界を超えようとしない

ドラムが叩けるようになってくると、やってみたい曲が自分の中でどんどん生まれてきます。

アップテンポな曲をカッコよく叩いている自分を想像するだけでもテンションが上がりますよね!

ドラムって叩く楽器なので、無理して体を動かしさえすればその場ではできちゃったりするんです。

でも、そのテンポに合った体の動かし方を習得するまでは、自分の対応できるテンポのキャパはなるべく超えないように心掛けた方が良いです。

今の自分に合った曲の選択をするようにしましょう。

私もカッコつけたい気持ちから、無理やり自分のキャパを超えた曲を練習して左ひじを壊し、半年ほど病院通いをした経験があります。

あの時は、せっかくここまでできるようになってきたのにもうドラムができなくなったら笑い話にもならない・・と本当に情けなくなりました。

少しできるようになってきた時が要注意だと思います。

ドラムはほかの楽器よりも体を動かす割り合いが多く、運動の要素もあったりするので、怪我をする可能性があるこということも頭の片隅に置いて取り組んでいきましょう。

まとめ

私はドラムを始めてまだ5年程ですが、無駄にお金を使ったり肘を痛めたりと、しなくてもよい経験をしてきてしまいました。

そのような経験から、これからドラムを始めようとしている方に無駄なく上達を目指してもらいたいと思いこのブログを書きました。

ドラムは初期投資が少なくて始められることも大きな魅力の一つですので、どうか私のような無駄使いはいないでくださいね。

そして何よりも、自分の体と相談しながら練習を進めてください。

ドラムとの付き合い方の参考としてもらえたら嬉しく思います。

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