プロドラマーからも高評価を受けているエレクトロニックアコースティックドラムモジュール ヤマハEAD10 が届きました。
さて、おばさんドラマーにこの高性能なヤマハEAD10は使いこなせるでしょうか(笑)
今回の記事では、届いたEAD10を実際にスタジオで使う前に、自宅で予行練習をした際の感想をレビューします。
目次
手に入れたEAD10
EAD10 が欲しいと思い色々なサイトを調べたのですが、現時点(2024,5,16)では楽天、Amazon欠品中。
各楽器店サイトも、実際に問い合わせてみましたが欠品中で入荷日も未定とのことでした。
7月にイベントで使いたかったので、できれば6月中までには入手したいと思い、今回はメルカリを利用して購入しました。
運良く状態の良いものを譲って頂けて満足しています。
EAD10 は人気商品なので、もしも急ぎで欲しい場合はメルカリの「新着通知設定」をONにしておくと良いかもしれないです。
もし、入荷まで待つ時間がある方は「サウンドハウス」が一番安く手に入ります。
どこのお店も55,000円なのですが、サウンドハウスだけ48,000円で販売していてポイントが2,400P付きます。
良かったら覗いてみてください。(現在納品まで約一か月半となってます)
サウンドハウスちなみにメルカリ以外に中古品を販売している怪しいサイトがあります。
ほとんどがフィッシングサイトです。
私も危うく引っ掛かりそうになって恐ろしい思いをしました。
25,000円前後で出品されているサイトを見かけたら、絶対に個人情報の入力などしないようにしてください。
一瞬飛びつきたくなりますが、正直そんな価格なはずがありませんし、その様なサイトで代金を支払っても品物が届く保証はありません。
そのような商品を見つけたら冷静に判断することをおすすめします。
口コミなども書かれていて、本当に巧妙にできているサイトなので十分に注意!です。
ZOOMで挫折した苦い思い出
ちょっと余談になり、そもそもZOOMとEAD10 を比較する話でもないとお叱りを受けるかもしれませんが、おばちゃんのたわ言としてここに書かせて頂きます。
あくまでも自己評価なんですけど(笑)、私は50代の女性にしては、そこまで機械ものにアレルギーをもっている方ではありませんでした。
今までのドラムの楽しみ方の一つとして、叩いた曲を録音したり動画を撮影したりしてSNSにUPしてきたので、できるだけ良い音で録音や録画をしたいという欲が強く、結構色々な機材に手を出してきました。
その中の一つがZOOM H4n Proです。
このZOOMの素晴らしい機能を知って、「これだ!」と思い楽天ポイントをかき集めてためらいもなく購入したのが2年程前のこと。
その結果、宝の持ち腐れ状態に・・・。
なぜかと言うと高性能すぎて、全く使い方を身に付けることができなかったのです。
機材に頼る前に練習しろ!って話しです。
何とか把握しようと取り扱い説明書を見漁りましたが、BBAには複雑すぎて頭の中は毎度パニック状態に。
しかも紙ベースの取り扱い説明書はなく、全てWeb閲覧。
あの膨大な項目を目にしただけで、ローガンズのBBAは心折れてしまいました。
前述したように、けっこう機械ものには自信があった私でしたが、この一件以来すっかり自信を喪失し現在に至っています。
EAD10は大人の女性にも分かりやすかった
まず有難かったのが、紙ベースの取扱説明書が同梱されていたこと。
しかも、文字が大きめ(笑)
取り扱い説明書の通りに接続すれば機能することが分かりました。
当然ですがEAD10はドラム用のモジュールなので、ドラムに特化した機能のみが搭載されています。(ZOOMを引きずっている言い方(笑))
なので、ZOOMのようにあれもこれもできるということがないため、そこが逆に私にとってはとても分かりやすい点でした。
これならドラム初心者の大人の女性でも扱えると思います!
勝手なイメージかもしれませんが、日本のヤマハという企業が開発しただけあって、説明書の書き方が日本人に分かりやすく書かれているような気がします。
EAD10を実際に起動させてみた
実際にスタジオで使う前に予行練習をしました。
スタジオは限られた時間なので何事も準備は大切!
EAD10の本体モジュールはこんな感じになってます。
電源アダプターをつないでみた
同梱されている電源アダプターを差しました。
他のケーブルをつなぐときは電源を入れない方が良いらしいので、まだ電源をONにはしません。
Ipadとつないでみた
ステレオミニプラグ3.5mmを使ってAUX INからIpadを接続しました。
ステレオミニプラグ3.5mmiPhoneユーザーでIpadも使うのでこのAUXにはIpadをつなぎましたが、Androidの携帯や携帯用の音楽プレーヤーもこのAUX INから接続します。
携帯の場合はヤマハのアプリ Rec'n'Shareをダウンロードをすると、簡単に叩いてみた動画を撮影することができます。
Rec'n'Share
Yamaha Corporation無料posted withアプリーチ
もちろんIpadは、USBケーブルでも接続できます。
ヘッドフォンをつないでみた
PHONES端子にヘッドフォンやイヤホンを差します。
そしてここで電源をONしてみると、このような状態になります。
EAD10のPHONES端子は6.3mmの為、ほとんどのヘッドホンやイヤホンは変換プラグが必要になります。
この変換プラグ、小さい物ですがとても大切です。
これがないとヘッドフォンなどが装着できず、スタジオへ行っても叩いてみた動画を撮影できない事態が起こりかねないので必ず用意してください。(もともと6.3mmの方は必要ないです)
iPhoneをつないでみた
iPhoneユーザーがEAD10で叩いてみた動画を一番簡単に撮影する方法になります。
その際は事前にヤマハのアプリ Rec'n'Shareをダウンロードします。
Rec'n'Share
Yamaha Corporation無料posted withアプリーチ
このヤマハのアプリ、本当に神アプリですね。
無料だなんて信じられない!
念のため再度電源をOffにしてから、iPhoneをUSBタイプBケーブルで接続します。
使うのはUSBのタイプBケーブルです。
タイプBは最近あまり見かけなくなってきたような・・。
今でも使っているのはPCとプリンターとつなぐケーブルとしてでしょうか。
家のプリンターでも使っていたので、そこから拝借しました。(あまりきれいじゃないです)
このUSBにiPhone USB 変換アダプタを装着してiPhoneに接続します。
このiPhone USB 変換アダプタはApple純正が推奨されています。
私はZOOMを使おうと思っているときに購入した純正ではないものがあったのでそちらを使いましたが、問題なく作動したのでしばらくこれで様子を見ようと思います。
iPhone USB 変換アダプタヤマハEAD10を手にした感想 まとめ
EAD10 を実際に扱ってみた感想は、接続設定がかなり簡単で、これなら私でも使えると思いました。
バンド練習やドラムをやっている人のほとんどはスタジオをレンタルして練習しているので、EAD10のように複雑なセッティングが必要ないことには感謝しかありません。
予行練習もできたので、早くスタジオで実際に鳴らしてみたいです!
まだマイクは繋げていないので、実際に繋げてみた時の様子を次回レポしたいと思います。